秘密の壺

備忘録 思ったこと 感じたこと 吐露する壺

8月の憂鬱 PMSと誕生日

毎年、誕生日が苦手で

どうしても情緒不安定になる

今年はさらに1週間前から始まった PMSが加わってしまった

ここ数ヶ月、PMSは軽くなっていたから

油断したのかもしれない


ドーンと落ちていくメンタル

いつもならアナル先生にLINEするのに

それすらも出来ない

ものすごいエネルギーを使って鬱なのを隠して日常を過ごす

その反動で身体はどんどんおかしくなっていく…


誰も信じられない

誰の言葉も聞きたくない

触らないで、来ないで

身体を有刺鉄線でぐるぐる巻きにして

この嫌な血を流してしまいたい


毎日そう思って過ごしてた

ここまで落ちると生理が始まっても浮上できない


誕生日はいつも好きなことをするために休みを取る

今年も楽しむための予定をいれていた

ネイルにいく、あほにいく、施術、楽器も吹きたい…

そういった予定を全てキャンセルしたくなった

でも、かろうじて残ってる平常の私が

絶対に後悔するからと止めていた


結果的にそれが良かった


ネイルに行き、大好きな色を使って手足を整えてもらうと

綺麗になった指先に気分も上向きになった

でも、この時もまだグラグラしてて

あほに向かいながら

まだ浮上しきれてない私を見せるくらいならこのまま帰ってしまおうかなと考えてしまう

不思議とその度に「待ってるよ」のLINEが届く

そのLINEに導かれるようにあほに向かった


皆が待ちくたびれて待っていてくれて

乾杯をしてくれる

お酒が入って気持ちも緩むと

時々嫌な私が出てくるけど

それをサラリと交わしてくれる皆が有難くて

欠けた何かを埋めるように

おめでとうの言葉が入ってきて

嫌な私はだんだん小さくなっていった


何回も乾杯して酔っ払って

ケーキがあるってネタバレしちゃう小雪ちゃんに笑って

サプライズのサプライズに驚いて


気づいたら心の底から笑えてた

ありがとうとごめんねを言えてた

家に帰ろうと思えた


今思うと私が欲しかったのは

どんな私も受け入れてくれる場所があるという安心感なのかもしれない

PMSになるとそれがあることが分からなくなってしまう

信じられなくなってしまう

全て、私の勝手な思い込みなのだ

分かっていても繰り返してしまう


トンネルの出口で皆が手を広げで待っていてくれる

ものすごく強い力で支えてくれてる

それを忘れてはいけない


そう思えたことが

1番の贈り物だったと思う

ありがとう

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