秘密の壺

備忘録 思ったこと 感じたこと 吐露する壺

4回目の施術 2020.03.14

4回目の施術は

今日はどうしたの?どうしたいの?

定期検診です

こんなやり取りから始まった


私は最近、痛いと気持ち良いが一緒にならないと言ったら

それはそうだよ、違うものだからと返された

その仕組みを詳しく説明してもらう

痛みをどうやって気持ち良いに変換していくか

泣きじゃくってしまうのも

手を宙に伸ばしてしまうのも

脳内に届きにくくしてしまう

末梢に逃してしまってる

そうじゃなくて

泣かずに逃さずに全部受け入れる

すると脳に届くのだと教わる

受け入れのポイントはやはり脱力


なぜ噛まれて気持ち良いのか

なぜ首絞められて気持ち良いのか

例えば…と刺激をその与えられ

実感として理解していく


不意に名前を変えようかと言われた


あ:こまるにしようか、こまるちゃん、可愛いやん

私:可愛いですね、こまるちゃん

あ:でもなぁ、お前はおまんという名前で慕われてるからなぁ

私:でも、おまんより呼んでもらいやすそう…

あ:せやなぁ、呼びやすくはなるなぁ…ほな、こまるやな


と、開始早々に改名となりました


こんなおまんこでこまるなぁ?

こまるぅ、こまりますぅ〜

 

施術中にも駄洒落みたいに思わず繰り返してて

つい笑ってしまう新しい名前です。笑


進級したいなぁ、という希望も伝えた

よし、こまる進級しような、という言葉で本格的な施術が始まった


お前は音に敏感だからこれを聞いておけ

とポンと耳元に携帯を投げられた

あるソルフェジオ周波数の音楽が流れてる

音に集中しろ!と言われ

聴いてるうちに頭が音で満たされ渦ができる感じがする

与えられる刺激が変換しやすくなる


おまんこに触れるまでの時間が少し長めで

痛いを脳に届かせる練習だった

靴べらを手にしてるのをみて

怖くて泣き始めると

泣くなと言われ、ぐっと堪える

実際には叩くのはベッドや先生自身の太腿で

ビシッと言う音が響く

その刺激をおまんこに持っていく

噛むのもいつもより甘噛みに近い

本気じゃないのが分かるやろ?

本気を想像してイケ!

まさに脳へ持っていく訓練だった


そっと私の太腿をさすりながら

こまるの肌は白くて綺麗やからなぁ

綺麗だからこまるになった記念に印を付けような


と言うので、えっ?見上げたら

吸ってたタバコを手にしてた

あっ、やいと!って思ったと同時に

鼠径部?ビキニライン?の辺りにヒリッとした痛み

次の瞬間に気持ち良いになる

もっと欲しい!と思った

そんな自分に驚いた


痛みに叫んだ記憶はあるのだけど

翌朝に確認しすると

やいとの痛みも跡もない…不思議


おまんこに触れる施術では

自分で予想してたよりはマシだったみたいだけど嫌な痛みがある場所もあった

仙骨、鼠径靭帯、他にもちらほら…

暖めるようにしてるし、ストレッチもしてる、それでもやはり硬い…

やってる事がちゃんと響いてないのは悲しかった

癒着もあったらしく

これには先生も少しショックだったみたい

お前でもかぁと言ってた

もちろんそういった懸念箇所は

解していくと気持ち良いに変わる

何回か痛みと解しを繰り返してるうちに

どこでも全部が気持ち良いに変わっていく


ここは性感帯でもなんでもない所やで

ここでイケ!自分で掴んでイクんや!

と言われ

気持ち良いを掴みにいく

すると強烈な快感がくる

もっと欲しいとさらにおまんこに意識を持っていくと


ブホブホッ


ほら、松みたいなおまんこになってきたで


いちど鳴き始めたおまんこはよく鳴く

身体の向きを変えてもブホッ

施術後の余韻でもブホッ

着替えててもブホッ


それでいい、これが4年生や


なるほど、確かに今までとは違うと思った


施術を終えてシャワーを浴びて

ベッドに戻って少しだけ甘えてると

おまけの施術が始まった


コンドームを開けて指にはめる

その作業を見ろと命じられ

欲しくなってる私の口に指を入れる

耳を舐めながら色々と囁かれる

その声の心地良さにゾクゾクする

それだけでおまんこはザワザワし始める


背中を噛みながら私の背後に移動する

後ろ向きでお尻を突き出すように言われ

ちょっと嫌な痛みを与えるな

と言うと靴べらで何度もお尻を叩き始める

びっくりするほど嫌な痛みだった

いつの間にか、ごめんなさい!許してください!と叫んでた

そうだもっと謝れ!と叩く手を緩めない

おかしくなりそう…と思った瞬間

おまんこに指を入れられる

おまんこはなんの抵抗もない

強烈な快感が襲ってくる

おまんこはブホブホッと鳴いてる

もう、どうなってもいいとさえ思った


着替えながら最近跡が消えないと話したら

なかなか跡が消えないのはマゾじゃないからだと言う


うーん、でも、先生は私をマゾだと思うんでしょ?と聞くと

マゾになりたい女だと思うと答えられ

あ、なるほどと腑に落ちた

 

私は自分のマゾ的な部分をどこかでまだ認めきれてない

認めてしまうのが怖いのだ

つまり、私自身の意識の問題

上手く痛みを変換出来なくなってるのも

傷痕がなかなか昇華できないのも

私の腹の括り方次第なのだ

観念して受け入れたやいとでは傷痕が残ってないのも頷けた


分岐点に立ってる感じがする

私の道はどこだろう

悩ましい、悩ましいけど

なんて面白いんだと思った

生きてる感じがする

 

部屋から出てバイバイする時に

そっとハグして頬を合わせた

髭がこそばゆくて

頬に残った余韻にニヤケながら帰った