秘密の壺

備忘録 思ったこと 感じたこと 吐露する壺

初めての施術

おまんは施術が必要なのか?

 

この質問を最初にお願いした数ヶ月前から何回も聞かれた

その度に必要ですと答えてた気がする

確かに性交痛はないし、イケる

だからこそ私はもっと知りたいのだ

自分の身体のことを

さらにその先の快楽を

それが動機

 

春BARで待ち合わせ

朝の春BARは不思議な感じ

暑さをひと段落させながら

その間にどんな事をしたいのか

何を施術に求めているのか確認される

私が1番苦手な時間かもと話しながら思ってた

 

もう1人の自分が見てて没頭できない

でも、私は知りたいのです

 

この言葉を繰り返し言ってたと思う

 

春BARからホテルへ移動

いよいよ施術

 

全部脱いで、横たわる

 

冷房で少し冷えた身体

足を先生の膝に置くとじんわりと暖かい

上半身は布団をかけてくれた

 

布団で先生の顔が見えないのは恥ずかしさとかを緩和してくれて集中できたから、むしろ良かったのかもしれない

 

膣の入口からほぐしますね~

これはローションいらないねぇ~

ほら、ほら、

 

煽るように説明され

気持ち良さを掴みにいこうとすると

まだダメ!まだダメや!と止められる

 

気持ち良さを予感しながらも

説明をきき、内側から筋肉を解す

痛みが走るのに、大腿部を掴まれると痛みがなくなる

 

つまりは神経が繋がってるってことで

自分でも脱力していくことでそれができることを教えてもらう

そういった痛みを感じる箇所を丁寧にほぐしていく

 

痛みがなくなると何故か涙が出てきた

ボロボロと泣いてると

まだ泣くのは早い!泣く時間もあるからと…

はい、と答え、涙をこらえる

 

泣くのもまだ

気持ち良くなるのもまだ

でもそれを越えたら快楽がまってる

我慢大会みたいな気分になる

 

トイレ休憩をはさみ

こんどはうつ伏せ

春BARを出る時にしまっていたムチを鞄から出す音が聞こえる

 

身体が緊張で強ばる

痛くしないから、とまずは撫でるように

ムチが背中を這う

さっきみたいに力を抜いてと言われるが

うつ伏せで力を抜くのが上手く出来ない

 

これはお仕置きだからね、ほら

悪いことしたお仕置きだから

心の中で叫びなさい

 

ピシッ、ピシッとムチが走る

私は声に出さずに叫んでるうちに

また泣き始める

 

ずっと1人だったんやな

気持ち良いのも、楽しいのも1人

みんなの中に入れない

小さい頃からそうだったんやから

仕方ないよな

 

そう言われ、私は崩壊した

 

そうや、子供のように泣け!

 

ほんとに子供のように泣いた

嗚咽を隠さず

わんわんと泣いた

 

背中に蟲がいるね、ここ、ピシッ

ほら、ここね、ピシッ、

 

痛みが頭に流れる

それをこんどはおまんこに持っていく

 

不思議とムチの間があくと

まだかな?と思う

恋しくなってる自分に驚く

 

あとは音でイキなさい

と私の横のスペースにムチを打つ

シュッ、バシッ、シュッ、バシッとシーツを叩く音が

私のおまんこに、脳に、響きわたる

 

もう一度仰向けになり今度はイク時間

 

おまんはムチでも気持ち良くなれるMにもなれるけど、Mじゃないんよなぁ

なんでも気持ち良くなりたい快楽主義なんよ

だから、気持ち良くなることをやればいい

気持ち良くしてくれる男とすればいい

他はつまらないんだから

気持ち良さを追いかければ良いんや

いいおまんこなのに使わないのは持ったいないなぁ

 

あぁ、そっかぁ、確かにそうかも

なんかストンと納得出来た

ある種の開き直りなのかもしれない

それを受け入れたらいいんだ

 

おまんこに指を入れられながら

目を上に向けて、舌を出して、変な顔してイク

先生が私の膝を舐め甘噛みしてイク

踵のツボを押しながらイク

足の裏のツボを押しながらイク

腿の外側のツボを押しながらイク

 

イッても落ちることは許されないから

押されてる間はずっとイッてる

しまいにはクリトリスを手のひらで擦られて潮を吹きながらイク

 

トイレ2回も行ったのに…

普段は吹かないのに…

 

お終いとなって最初に出てきた言葉は

 

おちんちんが欲しいです!

おちんちんが欲しいです!

 

2度言いました